こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。
四万十町は四万十川をはじめ、豊かな森林、きれいな海など自然豊富なところです。
ですがお年寄りの方達に話を聞くと必ず、
「昔はもっときれいだった。」
「川も海も魚が減った。」
「原生林が多くあったのだが、今は…。」
など、昔に比べ明らかに悪くなっていると聞きます。
私個人がどうする事も出来ないことなのかもしれませんが、この現状を少しでも良い方向にしたいと思うのは私だけではないはずです。
そのためにまずは自然に対する正しい知識を得ることが大事だと考え、「森林インストラクター」という資格の取得を目指し、全7回の講座を受け始めました。
森林の現状、役割、大切さや素晴らしさを伝えるインストラクターです。
また、勝秀鍛冶屋の立場でも鉈の柄と鞘は四万十町の様々な木を使っていますし、焼き入れに使う炭も近くの山の木です。
山に囲まれた土地に住む者としてぜひ取得したいと思います。
試験はかなり難しいそうです。面接もあり適性を見る様です。
「地球温暖化と植物の関係について答えなさい」
「野外活動における自然破壊について例を挙げて説明しなさい」
(すべて300字以内)
難しいですが皆さんも考えてみてください。
勝秀鍛冶屋