勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

四万十鮎の一斗缶燻製

こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。

 

四万十川では「火振り漁」という伝統的な鮎を採る漁の仕方があります。

簡単に説明すると夜暗くなってから行うもので、川に川幅いっぱいの網を張り、光で鮎を追い込む方法です。詳しい漁の方法は「四万十川 火振り漁」で検索してください。すみません。

 

鮎の漁期は10月15日までなので、ここのところ毎日どこかで火振り漁をしています。先日、10隻ほどでまとまって漁をする様子を見学に行き、船に乗せて頂きました。(嫁が)

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追い込んで細かい目の網に鮎がたくさん掛かります。

鮎のカーテンです!

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大きいものばかり!これでも「今日は少ない方。」だそうです。

お土産にと10匹も頂きました!ありがとうございます。

しかし我が家の冷凍庫には鮎がたくさん入っています。数えて見ると合計30匹に。

さすがに焼いてばかりでは飽きてしまう。ということで燻製にすることにしました。

 

綺麗に内臓を処理した鮎を、熱湯にこれ以上溶けきれません、という量の塩を入れ、好きなハーブ類を入れたソミュール液に5時間漬ける。

それを表面がカッサカサになるまで陰干しする。24時間くらい。お腹を乾かすために割りばしを挟んで。

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乾燥したら、一斗缶の燻製マシーンにうまいこと吊るし低温で燻す。

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色がいい感じに付くまで燻す。今回は1時間くらいでした。

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こんな感じです!

まだ食べてないけどきっと美味しいはずです。

酒の肴に合う魚!楽しみです!

 

 

※勝秀鍛冶屋での鮎の燻製の販売はありません。問い合わせはご遠慮ください。