勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

十和の秋はシイタケ

こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。

 

四万十町十和地区は山に囲まれた土地柄、第一次産業である林業や農業が盛んに行われています。

農産物の中でも特にお茶、栗、米、シイタケの産業が盛んで、今は栗の収穫が終わりこれからシイタケの収穫期が始まります。

十和地区の方達はシイタケにとてもこだわりがあり、今の時期にとれるものを「秋子」と呼び、春にとれるものを「春子」と呼ぶそうで、こっちの方が美味しいんだ、などと話をしています。また、「原木シイタケが絶対うまい」とも教わりました。

そこまでシイタケに特別な思いはありませんでしたが、みんなが熱く語るので十和に来てからシイタケを見る目が変わりました。

そして抜群にうまいです!

 

先週あたりから十和にある直売所(十和の台所)にもシイタケが並ぶようになり、直売所でアルバイトをしている嫁が、なんとシイタケのハネ品を頂いてきました!

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甘唐辛子は近所のおばちゃん、ミカンは大家さんからの貰い物。

 

初物のシイタケは十和の地元の食べ方で頂きました。

シイタケを片栗粉で揚げてポン酢で食べる「シイタケのタタキ」。

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シイタケの味が濃く大変美味しゅうございました!

貰ったシイタケほとんど食べてしまいました!

 

今回のものは日照り続きで水分が少ない様で、これから雨が降るとさらに美味しくなるそうです。

十和のシイタケは美味しいのでぜひ食べてみてください。

 

 

「十和の台所」

〒786-0504 高知県高岡郡四万十町十川121-1

℡0880-28-5010

am8:00~pm5:00