こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、【鉈の勝秀】勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。
いきなりお餅の話をします。
前のブログにも書いたように、四万十町は餅が大好きです。
祭り、イベントでは必ずと言って良いほど餅を投げ、みんなで拾います。
先週、父の実家がある岩手県奥州市へお墓参りに行ってきました。
その奥州市のお隣さん、一関市は「もちの聖地」として餅で町おこしをするほど餅文化が根付いている地域です。「全国ご当地もちサミット」も毎年開催し大変盛り上がっている様です。
私も親戚が一関市に居る為、冠婚葬祭すべてに餅が出ることを知っていて、葬式の折詰も餅です。
そんな一関の近くへ行ったものだから餅が食べたくなります。
一関の景勝地、厳美渓の道の駅へ行きました。レストラン「ぺったんくん」です。
そこで色々な食べ方ができる和風もちセットを注文。
さすが一関。
ごま、あんこ、ずんだ、いなり、大根おろし、しょうが、エビ、紫蘇みそ、くるみ。
毎日つきたてだそうでのびーる感じの柔らかめの餅です。どれもうまい!
四万十町だと普通の白餅か、あんこが中に入ってるか、穀物と一緒についた餅しか見た事ない。こういうお餅弁当が売ってたら楽しいのになと思う。
道の駅は餅資料館のようにもなっていて、年間の餅カレンダーもありました。
そして驚きの写真、臼に手を合わせています!
参りました、一関の餅文化。
こんなものもありました!
さあみんなで歌いましょう!
県南餅つき唄。
探せば四万十町にも歌はありそうだけどなぁ。変わった掛け声とか。
餅をしょっちゅう食べる事を地元の人は当たり前だと思っていたでしょうが、誰かが気付いたのでしょうね。もしかして珍しいって。
その土地オリジナルのものって外から来た人じゃないと気づきにくいから、そういうのを地域おこし協力隊が見つけて宣伝して町おこしをするというのが理想ですが、ね。
餅で言ったら四万十町十和の餅つきは独特だと思います。
70越えるおばあちゃん達が3人で杵持ってテンポ良く打ちながらこねて仕上げる姿は圧巻です!
https://www.facebook.com/towakyoryokutai/videos/872136432915992/
四万十町の餅文化の宣伝の為に、おばあちゃん達に日本一周してもらいましょうか。