こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、【鉈の勝秀】勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。
鍛冶屋見習いなので鍛冶屋の話をしたいのですが、今日は燻製の話をします。
突然ですが一日燻製屋をオープンさせます。
9月23日
飲みイベント「むらバル」
四万十町十和役場前
8店舗屋台が出て、飲んで食べようというイベントです。誰でも参加できますので来てください。
イベントで出店してみよう、と考える前の話になりますが、3年くらい使っている一斗缶の燻製器がボロボロになってきたので作り直しました。
作るならこれくらいの条件で。
- 安く。
- 湿気対策として木材を使用。
- 沢山燻製が作れる。
- 煙が逃げにくく。
- 簡単に。
ショボいですがこれで完成。
ポイントは観音扉が3つ、上の蓋がスライドする、くらいで普通の燻製器でたいして面白くはありません。ですが十分に機能するはずです。
せっかくなら燻製チップも作ろうと四万十町産(目の前の山から取ってきた)の山桜の皮を剥ぐ。
桜は簡単に皮を剥ぐことが出来ます。
これは鍛冶屋師匠に教わりました。この皮の綺麗な部分を鉈の鞘に巻くという、高い技術を師匠はもっています。
続いてチェーンソーで荒く引きます。
いい感じ。になるのはわかっていました。
このチェーンソーは電気式で回転が遅いから。
そして後日、燻製器とチップのテストでベーコンとチーズを燻製に。
バッチリ使えました。燻製のかかり具合もグッド!
ついでにテストで鍛冶屋の松炭でベーコンを炙れるのか?
(四万十に来てこんなことばかりやっているわけではないのですが、田舎ならでは、庭でBBQがすぐに出来ます。田舎はいいぞ!)
炙れますね~、火持ちは悪いですが十分。
さらに炭の上に直接チップをかけて炙り焼きのテストもしてみましたが、予想通り煙の香りもさらに増し、うまいアツアツベーコンになりました!
これは売れる!
ということで、イベント出店を依頼され何を出そうか困っていましたが決めました。
燻製にしたチーズとウインナーと合わせ「燻製盛り合わせ」をイベントで出します!
食べに来て!
この話、Part②に続きます。