勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

猟師小屋へ

こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、【鉈の勝秀】勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。

 

 

猟期も始まり、猟師見習いの嫁も活動を始めています。

まだ自分では捕ることは出来ていませんが、猟師仲間のおんちゃんから「掛ったから捌く練習するか~?」と声をかけて頂くことが多くあり、本当は行きたくないですが私も勉強の為ついて行くことにしました。

 

今回は20㎏ほどの小型のイノシシ。

まずは毛を抜く。しっかり抜かないと食べにくいからね。 

お湯をかけながらこそげ落とす。

f:id:kajiya40010:20161130223144j:plain

毛を抜く作業で解体時間の半分くらいではないでしょうか。

かなり丁寧に行っていました。

私は毛を抜く作業で「動物」から「肉」になったと感じました。

 

続いて内臓を取り出します。

腹を開いて破かないようにごっそりと。

f:id:kajiya40010:20161130223602j:plain

それからやっと肉を切り分けます。

完全に「肉」です。早く食べたいという欲求も。

 

そしてその場で頂きます。

f:id:kajiya40010:20161207225420j:plain

やっぱり美味しい!新鮮なので臭みは無く脂ものって、まさに肉を食べているという歯ごたえ!

肉と合わせて心臓と肝臓を初めて食べました。

心臓はコリコリで癖は少なく、肝臓はまさにあの「レバー感」を強く感じました。好きな人は好きでしょう。

 

美味しく、残さず、頂きます。