勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

いつもと違うお客さん

こんばんは「その嫁」です

今日はいつもとは違うお客さん?

がやって来ました


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近所の子どもたちです。

「鍛冶屋見習い」に作って欲しい物があるようです。

自分達で見つけた石が鉈のような形だから、柄を付けて欲しいそうな。

お金はいくらかかるの?と聞いています。

「鍛冶屋見習い」はなんと答えるのでしょうか?

「大人になって金を稼げるようになったら払えよ」

だって。

 

ふーん

 

なんか色々工房にある木で作っています。

あら?

また子どもが一人やって来た。

その子は「鍛冶屋見習い」を質問攻めにしています。 

 

ねーねーコレって何につかうの?

ねーねー自分で作ったのどれ?

ねーねーコレは?

ねーねー炭ってどうやって作るの?

こんど見に行っていいですか?

 

 

興味があるんだろうなぁ

見ていると面白いです。 

 

女の子達も来ました。

一人は前に遊びに来たことがある子です。

タヌキの毛皮があることを知っていて

モフモフした毛を触っています。

気に入っているようです。

「ね~コレ欲しい~」

 

ダ~メ~

コレは私が使うのだ。

あげられない残念! 

 

小一時間、賑やかになった工房でした。

 

おしまい

 

あ、鍛冶屋は火を使ったり

キンキンに研いだ刃物があったり

危ない所でもあるから気をつけなきゃ。