おばんです「その嫁」です。
今週の日曜日に四万十町十和地区で、産業祭が開催されました。 流行り病の為、中止に次ぐ中止で、やっとこさ3年ぶりの産業祭‥
オンチャン(師匠)も毎年出店していました。 「鍛冶屋見習い」もオンチャンに倣って出店しています。
そのための準備ですかね?
何か書いている?ダンボールの鞘に何を描いているんだ?「鍛冶屋見習い」の絵は保育園児の様な絵なのです。
猫じゃないよ?トラだよ虎
産業祭で売りに出す包丁ですコレ。
ダンボール鞘に収まっていると包丁の形が分からなくて、いつもダンボール鞘から出して中身を確認しなきゃいけない。
包丁の形がわかるように絵を描いているのだそう。
「あっ!やっべ。包丁の形間違った。笑」
「鍛冶屋見習い」画伯は絵が上手くは無いのだよ。
あ、出来たみたい。お〜上手いのではないか?
包丁の形が描き分けられているじゃないか〜
(上から目線)(・∀・)ニヤニヤ
あら休憩?絵を描くのに神経を使って疲れたのかい。
確かに沢山描いたね
産業祭の品評会に出す予定の狸の毛皮に見つめられながら、頑張って描いてくださいね〜笑
ということで準備はこんなもん。
本番の産業祭では包丁も売れたし鉈も売れたぞー
地元の人とも話ができて、鍛冶屋の普段の様子なんかを伝えられて良かったです。
「お〜ここまで作れるようになったがか〜」
と言ってもらえました。
「親方と変わらんばぁになったねぇ〜」だって。
聞いた?聞いた?褒めてもらえたよ。
「鍛冶屋が来ているなら、研いでもらいたいモンを持ってきたら良かった〜💦」と言う人も。
十和では勝秀鍛冶屋しか残っていないから、
研ぎ物とか修理とか頼みたい人が結構いるのです。
「その嫁」はせっせと作りためた狸の毛皮や、アナグマ、テンにイタチの毛皮を品評会に出したら、審査員特別賞を頂戴いたしましたぞ!
ウヒヒヒ(・∀・)
狸、サンキュー!
おしまい