こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。
お盆が過ぎ、ギラギラした暑さが収まって秋の装いが感じられます。
過ごしやすい季節になるのは良いのですが、夏の遊びが出来なくなる事が少し残念です。
夏の野菜ももう終わりに近づいていますが先日、夏野菜の代表、きゅうりを頂きました。
二人の生産者から頂きましたが二人とも「昔きゅうり」と言って渡してくれました。
これです!
うーん、普通のきゅうりと違う。
左はきゅうりなのかと疑うくらいの見た目。というか黄色。
右の昔きゅうりはでかい。大きさはこれが標準らしい。イボイボしている。
どちらも火を通して食べると良いと聞きましたのでさっそく左の昔きゅうりから食べます。
皮は固くて食べられそうにないので剥いて切ってみるとこんな感じ。
きゅうりというかウリ。
種も取り除いて薄切りにして食べてみると、特に癖もなく、きゅうりの味もなく、生食でも食べやすい。
火を通して食べると良いということなので、豚肉と空芯菜の中華炒めにしました。
火を通してもサクサクした触感が残り、少しつるんとした感じでなかなか美味しい。冬瓜に似ていてあんかけに合うと思います。
ネットで調べてみても似たものが出てきません。
高知県かここらの地域だけの伝統野菜なのかわかりませんが、変わったきゅうりでした。
元々きゅうりは黄色くて黄色いうり、「黄うり」がなまって「きゅうり」になったのではないかというのが、今話題の菊池説。