こんにちは、地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。
竹の間伐を頼まれたことから始まったイカダ作り。
せっかく作るならしっかりしたものを作ろう!
ルールは3つ。
・3人以上乗れる事。
・四万十川の激流を下れる頑丈なもの。
・竹とロープのみで作る事。
仕事終わりに作業をする。1日目は竹林から竹を切りだす。2日目は長さを整える。3日目で組み上げ、完成。そしてテスト。
…しかし2人しか乗れなかった。
原因は浮力不足。対策は竹を増やすのみ。
4日目、再度竹を切りだしイカダを組み直す。
そして5日目…。
好天に恵まれ絶好のイカダ日和!
BBQをしながらのイカダ遊び本番を迎えました。
今回は激流下りはしないものの、緩やかな流れで楽しく遊べるかのテストです。
2人は改良前に乗れたので3人乗れるかどうか?
先頭は鮎取り名人、川船の船頭さん。操作は竹の棒。
真中は普通のお姉さん。
後ろは四万十川カヌーガイド初級合格者。操作はパドル。
浮力は?
バッチリ!十分浮いています。
みんなが見守る中、行ってらっしゃーい!
安定感も抜群で立ったままで緩やかな流れを横切ってもへっちゃら!
操作性もなかなか良いそうで、船竿だけでもパドルだけでもコントロール出来るそうです。
どんどん遠くへ行ってしまいました。
このあと私も1人で乗ってみたり3人で乗ってみたりしましたが、バランスが良くてひっくり返る感じは全くしません。ひっくり返す方が大変だと感じました。
それとゆっくり動くからとても気分が良い!
乗るとみんな笑顔になります!
これなら水が苦手な方にも安心して楽しんでもらえると思います。
川船よりもちょっとスリルがあって、川で遊んでいる気持ちなる。
ぜひ体験してほしいです。
何か観光やレジャーに使えないだろうか?作るところから始めても楽しいと思う。
などとちょっと地域おこし協力隊的な感じを出してみましたが、結局自分たちがやりたいだけ。作って遊びたいだけです!
次は最終回、激流をレポートします!
バラバラ事件をご期待ください!