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地域おこし協力隊と勝秀鍛冶屋見習い

2015年4月より四万十町地域おこし協力隊として活動。任務は「鍛冶屋技術を受け継ぐ事」

先代勝秀の作

勝秀鍛冶屋見習い

こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。

 

修理として持ってきて頂いた中に、先代が作ったものが戻ってくることがあります。

鉈はよくあるのですが、先日は釿(ちょうな)と柄鎌(えがま)の研ぎ直しがありました。

先代が作ったものですので50年ほど前のものでしょうか?

当時と今では使用頻度は減っているでしょうが、良いものは何年経っても研げば使えます。鍛冶屋としては少し複雑な気もします。

 

これはちょうなと呼びますが一般的には斧です。

型も地域によって違いがある様ですがこれは土佐の型だそうです。鋼はもちろん割り込み、「勝秀」の銘も切ってあります。

柄の入る部分「ヒツ」もまっすぐに抜いています。

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なかなか激しく使っているようですが刃のねじれや大きなカケは無く、少し研いでまた使えるようになりました。

今後の自分の為に寸法をメモしています。

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続いて柄鎌です。

私はこの時に初めて、先代は柄鎌も作っていたことを知りました。

「親父はワシとは違い、一流の鍛冶屋だった。」としみじみと語る師匠。

今はヒツを溶接でくっつける作り方が主流ですがこれは曲げてヒツ穴を抜いています。

先端に二段の突起の付いた「ふたつめ」という型で炭焼きに使われていたそうです。

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山林に囲まれた土地にあり、山の道具を得意としていた勝秀鍛冶屋。

師匠もちょうなと柄鎌はだいぶ作った様で、ぜひ作り方を今度見せてもらいたいとお願いしました。

今は時代遅れの作り方かもしれませんが、私も昔の作り方で山の道具を作りたいです。

 

【鉈の勝秀】

勝秀鍛冶屋
〒786-0504
高知県高岡郡四万十町十川233-2

TEL 0880-28-5429

ちょっとお山へ、桜の皮を探しに。

勝秀鍛冶屋見習い

こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋の菊池です。

高知県に来てから色んな知識が増えました。やはり山に囲まれている為に山に関わる機会が多くあります。
鍛冶屋の鉈の鞘や柄も近くの山から頂いています。

みなさんは「つちのひ」をご存じでしょうか?
私は高知に来てから知りましたが、山の木を切ったり、土いじりをしてはいけないのが「つちのひ」だそうです。
言い伝えだけではなく、実際に切った木が腐りやすかったりと影響があるようです。
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そんな「つちのひ」に入る前に、鍛冶屋で作る鉈の鞘に巻く山桜の皮を探しに行きました。

山師匠(炭焼き師匠)とハンター嫁と3人パーティ。
山師匠のリードで桜の木まで進んで行きます。途中、鳥がいれば嫁が撃つ作戦で。
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なかなか急なところを登って行きます。

桜の皮は貴重品で、肌が綺麗で適当な厚さが無いと鞘に巻くことが出来ません。
その為、桜の皮を巻いた鞘は他よりは高級品として発売しておりますが、人気がありすぐに売り切れてしまいます。

しばらくして目的の桜の元へ。
前に鍛冶屋師匠に使える部分の選び方と剥がし方を教わっていたので見てみると、少しですが使えそうかところがあった!
ノミとハンマーで丁寧に切り取ります。
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木の元でも先でも使えそうなところは頂きます。
一部切り取る程度ならば木のダメージは少なく元に戻ると山師匠から教わりました。

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結果この日は3本の山桜から約5丁分取ることができ、鍛冶屋師匠もご満悦でした。

この皮から最初の写真のような美しい艶が出るのだから驚き!
その細工の仕方も覚えないといけない!

嫁の鉄砲の出番もなかった。

続 今が旬!牡蠣の燻製オイル漬けを作る

~の作り方

こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋の菊池です。

前回、牡蠣を買いに行った話を書きましたが、あれからまた買いに行ってしまいました。牡蠣中毒性かもしれません。

牡蠣の燻製オリーブオイル漬け。
長期保存出来るうえに、すんごくウマイ!
そのままつまみにもなるし料理に使っても良い!
高級感がすごいのに実は作ると安くて簡単に出来る。
作り方の説明を簡単にしまーす。

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①食卓用のナイフでバリバリ開ける。(写真はホタテを開ける道具ですが。)
貝柱を外せば良い。軍手などは自己判断。
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②取り出したら大根を鬼おろしにしてやさしく洗う。
水で流す。
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③火を通す為にやさしく茹でる。ぐらぐらさせない。5分。
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④冷ました牡蠣を冷ました塩分7%ソミュール液に漬ける。2時間以上。漬ければ漬けるほど塩辛い。私は2時間。
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⑤水洗いをして拭く。塩抜きはしない。この感じで冷蔵庫へ。表面が完全に乾くまで。
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⑥燻製をかける。しっかりと色が付くまで。
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⑦瓶に唐辛子と美味しいオリーブオイルを満タンに入れる。
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数日置いたら美味しく食べられます。
完成!

これはホントに美味しくてびっくり!
鍛冶屋での販売はないよ!
でも販売したら絶対に売れる自信があるよ。

今が旬!牡蠣の燻製オイル漬けを作る

~の作り方 県外で遊ぶ

こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋の菊池です。

四万十町に来てから2度目の冬。
昨冬に知り、美味しさと安さに驚き何度も買いに行った牡蠣があります。

四万十町十和から車で1時間半くらい、愛媛県愛南町の「御庄かき」!
殻つきのままなので鮮度は抜群、味が濃くて蒸し焼きでもカキフライでもとっても美味しい牡蠣です。
きっと生でも食べられるでしょうが、漁師さんはウンとは言わない。

それと美味しいだけじゃなく値段が安い!
1000円でこんなに!?と思ってしまいます。

昨年は宴会やるたびに買いに行き、実家や親戚にも贈り大変喜ばれました。
そんな感じでトータル400個くらい買ったような気がします。...買いすぎですよね。

それだけ買うと漁師さんと番号交換するほどの仲になり、今では養殖場で海から引き揚げてすぐの牡蠣を直接買わせてもらってます。
船で登場、船で仕事に戻る姿が格好いいんだ!
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本題に全然入ってませんが、今が旬の「御庄かき」を100個買って50個宴会で蒸し焼きで食べて、残りの50個を燻製オリーブオイル漬けにした話を...
次回します!

しいたけの駒打ち教室

~の作り方 地域おこし協力隊

こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋の菊池です。

四万十町十和地域は山ばかり。
昔から特用林産物の生産が盛んで、しいたけの原木栽培法の確立は全国でも先駆けだった様です。
今でも自家用に栽培する方が多く、子供でもしいたけ栽培を知っているほどです。 

私は神奈川にいた頃はしいたけは買うものであり、作り方など興味はありませんでした。

しかしあの頃とは違いしいたけに興味ありあり、十和の菊池家にはなんとしいたけの木が20本ほどあります!
山から下ろしてきました!今年はやります!

都合よく子供向け教室、「しいたけの駒打ち体験」のボランティアスタッフとして協力依頼があり、教えてもらえる!という事で参加してきました。
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山から下ろしてたクヌギやコナラを約1M程に玉切りし専用ドリルで穴を空けていきます。
Makitaがしいたけ専用ドリルを販売している事に驚き!
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こんな駒を穴に打っていく。白いのがしいたけ菌。
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なかなかポコポコ打つのが楽しく大人も子供も夢中でした。

やり方は覚えた。
ドリルも借りて余った菌も頂いたので、我が家のもやらなきゃ。
今年か来年の秋にはしいたけ祭りだー!
ワッショイしいたけ!

雪が!アクティブダブルステンレス!

勝秀鍛冶屋見習い 高知良いところ

こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋の菊池です。

今日は朝起きたらびっくり予想外!
積雪!
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どうやら午前5時頃から一気に積もった模様。
今シーズン初の雪にウキウキしながら車にチェーンを付けてノリノリ出発鍛冶屋へ。
もしかしたら、もしかしたらだけど、
「今日は休みにしよう。」って師匠が言うかなぁ~、と期待しました。が普通に仕事ありでした!

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あれ?あんまり見たことの無いジャージを着ているぞ?
胸のロゴになんて書いてあるんだ?

ACTIVE DOUBLE STAINLESS

ウワァー!
常に金属の事を考えているなんて!
お見逸れしましたー!

それにしてもジャージなのになに?
アクティブダブルステンレスって...。

火造りの練習

勝秀鍛冶屋見習い

こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。

 

今日は師匠通院の日だった為、半日ですがやりたい放題火造りの練習をしました。

解体用骨抜きの刃物と普通の包丁を打ったのですが、なかなか思い通りになりません。

 

厚さを薄くするために打てば伸びる、反る。

反りを直せばまた厚くなる。

何度も繰り返し熱を加える事になる。

刃物としてダメになる。

時間もかかる。

 

以前よりはマシになってきましたが上手くできません。

恥ずかしくて写真なんて載せたくはないですが、今の現状をいつか笑えるために。

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数をこなすして体で覚える事が大事だと思いますのでどんどん練習していきます!

 

【鉈の勝秀】

勝秀鍛冶屋
〒786-0504
高知県高岡郡四万十町十川233-2

TEL 0880-28-5429