こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、【鉈の勝秀】勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。
今日は炭焼きの見習いとなり、炭窯で作業していました。
山へ間伐の手伝いをしたり、炭焼きを教わったり、鍛冶屋以外の時間も多いのですが、山に囲まれたこの田舎で生活するには大変勉強になる大事な時間だと思います。
炭焼きに関しては鍛冶屋で使う松の炭を焼きます。
松といっても山から切り出した松ではなく、家を壊したときに出る建材を使います。今は杉やヒノキの家が多いのですが、昔は松を多く使っていたそうです。
建材ですので松の良い部分ばかりを使っており、なおかつ十分に乾燥しているので炭焼きにはもってこいの材料です。また、今後もしばらくは松の廃材が出てくる見込みなので材料には困らないようです。
自分で焼かずに炭を買えば?と思う方もいるでしょうが、松の炭は売っていません。
使うのは鍛冶屋くらいなものです。もし売っていても大変高価だと思います。
炭焼きも4回目。
要領が分かってきました。師匠もノリノリで松をカットしています。
そして今回は松ぼっくりの炭も作ってみたいと思います。
よく道の駅なんかで見かけますね。
でもね、ちょっと違うんですよ~。
カイデ~!ビック松ぼっくり!炭焼き師匠がくれました。
手のひらよりでかい。こんなのがあるんですね。
松ぼっくりは燃えやすいのでアルミの缶に入れて炭窯へ入れました。
完成が楽しみです!
【鉈の勝秀】