お久しぶりです「その嫁」です
今年はコロナ騒動で
川原でのどんど焼きが行われず
角松やしめ縄をお焚き上げ出来なくて困っている今日この頃
「鍛冶屋見習い」は何かを作っています
何やら考えている様子です
「何作ってらの?」と尋ねても
「写すなよ!」
「載せんなよ!」と冷たいなぁ
コレなら載せて良いようです
なんだろ?棒だな…
秘密のようなので「その嫁」は退散します
ホイホイ
「その嫁」朝からやってました毛皮たちを
相手にしなくてはいけません
手前から
罠タヌキ、交通事故イタチ、畑アナグマ
更に壁側には
畑タヌキ、畑アナグマが控えています
いつもの皮なめしだと
乾いたスルメの様になってカパカパです
しなやかさゼロ!
裏側に至っては、この有様
伸びている部分と
コラーゲンが断裂していなくてそのままの状態が混然としていて
皺くちゃです
「その嫁」もう一度、初心に返って
調べ直しました。
皮なめし(毛皮)の場合の手順は
だいたい合っていました。
「その嫁」の皮なめしの手順は
→①皮を剥いで裏スキ
②洗剤で洗う
③塩と焼ミョウバンをまぶして乾燥
④水に浸けて戻す
⑤ストレッチング
⑥乾燥
しかし残念!
気合いが足りていない作業がありました。
ストレッチングです
【皮を伸ばしまくる作業】です。
皮が生乾きの柔らかい状態から
引っ張って、引っ張って、引っ張りまくって
コラーゲン繊維を断裂させるのです。
「その嫁」気合いが足りてません
チョコチョコ引っ張って辞めていました。
やり方もマズかった!
「鍛冶屋見習い」に作ってもらった
皮伸ばし棒…
地元のオジサン達は
「卑猥な形やねww」とセクハラ発言してきますが無視して使っていました。
コレも良くなかった…
地味に伸ばし続けるのが良さそうです
そして抜けていた作業が
オイルを皮に馴染ませること
この2点をしっかりやりたいと思います。
フワフワの柔らかい毛皮を目指します。
おしまい
〒786-0504
勝秀鍛冶屋(弟子の方)
菊池祐
☎080-6554-0980