こんにちは、四万十町地域おこし協力隊、勝秀鍛冶屋見習いの菊池です。
嫁が狩猟免許を取得してから、狩猟関係で知り合った方々から様々なものを頂きました。
鉄砲での猟をやめた方からは猟銃を、罠の講師と仲良くなって罠をたくさん、捕獲した猪、鹿の肉は家までお届け。
ありがたや~。
そして先日、
「毛皮にするといい。」と死んだテンを持って来てくれました!テンの毛皮は高級品です。
しかしあいにく嫁は高熱でダウン。私が受け取りました。手渡しで...。
参ったなぁ、腐るといけないからやっぱりオレがやるのかぁ?怖いじゃん。
しばらく考えましたがやっぱり出来ないと判断し、ごめんね、高熱の嫁出動。
手際良く捌いていきます。
この時嫁は鼻が詰まっていたから気が付かないけど、テンってとても臭い。イタチと親戚だからか体臭がキツくて鼻の奥に残る。
一日中何を食べてもテン臭の味になるのでみなさん気を付けて。
そしてあっという間に皮一枚のうつぶせに。
ここまでやればとりあえずOKです。
後日、体調が回復して続きの作業をやろうとした時に嫁は気付く。
「すっげぇくっさい!」
それからそれから、しっかり洗って乾燥させたり揉んだりしてたぶん完成と嫁。(素人だからよくわからない)
襟巻きにするか~と持ち上げると、クッサ!おいにーがついきー!獣臭残ってる!
という事でテンを見かけたら、テンの襟巻きを見かけたら、まずはにおいの確認を。
【テンはちょ~臭い】というお話でした。