こんにちはー「その嫁」です。
10日ほどブログをさぼっていました。
仕事はサボっていません、今日も仕事をしていますよ。
さて昨日のお話。
四万十町野々川に行きました。
アメゴの供養祭にお呼ばれしました。
場所はアメゴ陽一さんの養殖場
野々川の集落の奥
県道の下にある道を下っていきます。
ちなみに県道を進んでいくと四万十市にたどり着きますが、すんげー山道です。
坂道を歩いていくと
奥にアメゴの養殖場が見えます。
もともとは杉が生えていて、それを切り倒して開けた土地にしたのだそうです。
40年近く前の事だって。
アメゴの大きさごとに水槽を分けています。
見てみてグルグル泳いでいます。
こちらは昨年の11月に採卵して年末頃に孵化した稚魚達
ウジャウジャいます。今年もたくさん孵化した様でアメゴ陽一さんは喜んでいます。
そんなアメゴ陽一さん、羽釜でご飯を炊く準備中
薪をどんどん焚べて火力強めにするぞ!
白ご飯かと思いきや、山菜炊き込みらしい
奥さんと味付けでワイワイ言っていますが…
味は大丈夫でしょう。おでんの元を入れているんだもの間違い無いはず。
炊き込みご飯の支度が終わったら次は魚を捌き始める。
魚は何故かカツオ
「昨日、もらったんだよ」だそうです。
一方、奥さんはアメゴの唐揚げに忙しいです。
「その嫁」は味噌汁に入れるアメゴを素焼きにする任務に就きました。
焼けた順に鍋にダイブ
豆腐と一緒に泳いでいます。
あれ?羽釜の火まだ強いの?お釜吹いているぞ。もう弱くしてよいのではないか??
やっぱりそうよ。火を弱くして数分置いたら…
ワオ!見ただけで美味いのがわかる。
山菜炊き込みご飯。
「コレにアメゴを入れようかな?」
いやいや、もういいべ (笑)
ほらほら〜美味しそうだよ。味見をしようよ
味見を催促したらアメゴ陽一さんは何故か味見を渋る。
と言うことで「鍛冶屋」が味見?毒見役
「味付けバッチリ!」とアメゴ陽一さんに伝えたら今度は水槽へ走っていった。
何すんだ?あ、まさかお刺身アメゴ?
水槽の中に入っていった。
網で大きいアメゴを掬っています…
が、網が破けていて逃げました。
しかし気を取り直してオジサンは全集中
大きいアメゴをキャッチして「その嫁」に受け渡し中
また行きます。「まだまだ!6匹は欲しいね」
捕れたアメゴはお刺身行き
6匹って言っていたけど一匹足りないね。
運良く難を逃れたアメゴが居るなぁ。
これが供養祭の全容です。
アメゴづくしの料理です
カツオとアメゴの刺身
こちらは南蛮漬けと唐揚げ!他にはアメゴのチラシ寿司、味噌汁に塩焼きと干物
極めつけは、
「コレも食べて美味しいから!」と言って
また走って何かを取りに行った。
おそらくアメゴだろう。
「美味しいと思うのはアンタだけだって、止めとき!」という結構強めの奥さんの静止を振り切って持ってきた。
今年のアメゴの稚魚3センチはあるか?
しかも量が多すぎる…
「水洗いして踊り食いしよう!」
いやーーーーー無理無理!
止めとこうよ。
「イヤ美味しいんだって酢醤油で。」
踊り食いのサイズじゃないよ立派な魚じゃないか。
「イヤ本当に美味しいんだよ」
と譲らないアメゴ陽一さんはブルベリーおじさんをターゲットにして、稚魚3匹を踊り食いさせて「うん、食えん事もない」
という奇跡的なコメントをもらって満足していました。
その後残りのアメゴの稚魚は油でカリッと上げてオツマミにして、皆で完食しました。
という
アメゴの供養祭?で楽しく美味しくアメゴでお腹いっぱいにして帰りました。
ご馳走様でしたー!
おしまい
養殖場が気になる人はアメゴ陽一さんに電話連絡してください。