勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

槐(エンジュ)と山桑(ヤマグワ)を見てみよう

おばんでーす「その嫁」でーす

鉈を作りました。

いつも作っているので当たり前になってしまいましたが

そう言えば勝秀鍛冶屋は柄の材料は

樫の他にも何種類か違う木を使っています

たまたま槐(エンジュ)と山桑(ヤマグワ)を使いましたので紹介しまーす

左が槐(エンジュ)、右が山桑(ヤマグワ)です

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色が全然違います

先に槐(エンジュ)を見てみましょう

薪のままと加工して柄にした時と比較
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木目が綺麗です。

色は濃い茶色

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さてさて山桑(ヤマグワ)

薪だと山桑は茶色なのですが

削ると中身は黄色なのです
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木目は幅広く見えます
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どちらも固さは樫より柔らかいです

加工のしやすさはどちらも同じくらいですが、

山桑の方がちょっと扱いにくい気がします。

節が隠れていたり、虫食いが多かったり

たまたまなのかもしれませんが。

ということで

今回は槐(エンジュ)と山桑(ヤマグワ)を見比べてみましたー

 

お次は何にしようかな?

珍しい物は

柊(ヒイラギ)と枇杷(ビワ)かな?

探してみます!

 

おしまい