勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

槐(エンジュ)で師匠は風呂を沸かしていた

こんにちはー「その嫁」です。

今日も仕事をしています。

日曜日も仕事をすることが増えました。

儲かってるね~稼ぐね~

と言われますが、儲かっていません  笑

鍛治屋王になるには、まだまだです。

王の話はいいとして、

見て~(*゚∀゚)=3

この綺麗な木目。

全て槐(エンジュ)の木を使って作った柄です。
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ちょっと今回の刃物に使うには、惜しい気もする程の良い槐です。
木目が混んでいて良い木です。
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このタイプの柄を作り始めたのは「その嫁」です。

剣鉈の柄にならない細すぎる槐の使い道を考えて、作り始めました。

それまでは、剣鉈の柄にならない槐は全て

オンチャン(師匠)の風呂の薪として燃やされていました。

あ~!勿体無い。

高級な木で沸かしたお風呂ですよ。贅沢だなぁ~

なので燃やす位なら「その嫁」にくれ!と言ったのです。

オンチャンから沢山もらったのですが、

ほとんど無くなりました。

後は剣鉈の材料として使える槐ばかりなので、

こんな、柄を作れる材料が出てきたらラッキー
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ってなモンです。

今はオイルを塗って乾燥させています。
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乾燥が済んだら刃と合わせて完成です。
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槐の代わりに山桜か山桑か…ヒノキか…

う~ん

包丁には山桜が最適なんだって。知っていましたか?

あ!

そうそう話は変わりますが

先週、友達が遊びに来たので20年ぶりに「その嫁」は花火をしました。

鍛治屋の下の川原でキャーキャー言って遊んだのです。

年甲斐もなく  笑


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そしたら、川から魚もキャーキャー言って岸に上がってきました。

光に驚いたのでしょう。
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手の平サイズの鮎です。
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花火ですが、ちょっとした火振り漁よ。

鮎は川へ逃がしました。

地元の人は、手の平サイズの鮎は「うまいで~」

と言います。

骨まで食べられるし、味が良いみたいです。

 

という事で、今日はこれで

おしまい

 

786-0504

高知県高岡郡四万十町十川1106-3

勝秀鍛冶屋(弟子の方)

菊池 祐

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