こんにちは「その嫁」です。
私は鹿やタヌキの皮なめしをします。立派な毛皮を残そうと思って初めたのです。
今では仲間のオンチャンから、テンに始まり鹿やタヌキがそののまま届く用になりました。
ここ最近はアナグマやハクビシンが新しく加わり、腰皮?尻皮?のレパートリーが増えました。
冬に向けて脂肪を蓄えているんですね。
丸々太っています。
…食ったら美味いらしいんだよな。
岩手のジッチャ(祖父様)も「マミは美味しいよ~」
(マミはアナグマです。)
四万十町十和のオンチャン達も昔は食べていた。と言っている。
死んで30分も経っていません。皮剥ぐついでに肉も解体してみっか?
食えるベが?…暫くそんなことを考えながら一人で黙々と皮を剥ぐ。
うーん(゚-゚)…ちと、クセのある臭いかなぁ。
でもこの位だと獣慣れしている私は気にしない。
解体中に帰ってきた「鍛冶屋見習い」は開口一番「くっせ!アナグマ臭するな~!」と言う。
確かに皮を剥ぐ作業中もアナグマはちょっと臭いか?と感じる。
でも、まあいいや。肉はやっぱり綺麗なので食べましょう。
写真の肉は前脚と後ろ脚です。
ハーブ塩をしています。
ジビエのお話です。
味はどんなか?…次回のお楽しみに!
おわり。