勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

アナグマがわが家にやって来た 

こんにちは「その嫁」です。

私は鹿やタヌキの皮なめしをします。立派な毛皮を残そうと思って初めたのです。

今では仲間のオンチャンから、テンに始まり鹿やタヌキがそののまま届く用になりました。

 

ここ最近はアナグマハクビシンが新しく加わり、腰皮?尻皮?のレパートリーが増えました。

皮を剥ぐと驚くのが、アナグマハクビシンの分厚い脂肪!

冬に向けて脂肪を蓄えているんですね。

丸々太っています。f:id:kajiya40010:20181207074727j:image

…食ったら美味いらしいんだよな。

岩手のジッチャ(祖父様)も「マミは美味しいよ~」

(マミはアナグマです。)

四万十町十和のオンチャン達も昔は食べていた。と言っている。

死んで30分も経っていません。皮剥ぐついでに肉も解体してみっか?

食えるベが?…暫くそんなことを考えながら一人で黙々と皮を剥ぐ。

うーん(゚-゚)…ちと、クセのある臭いかなぁ。

でもこの位だと獣慣れしている私は気にしない。

解体中に帰ってきた「鍛冶屋見習い」は開口一番「くっせ!アナグマ臭するな~!」と言う。

確かに皮を剥ぐ作業中もアナグマはちょっと臭いか?と感じる。

でも、まあいいや。肉はやっぱり綺麗なので食べましょう。
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写真の肉は前脚と後ろ脚です。

ハーブ塩をしています。

って事でアナグマハクビシン
どうやって食べたか?

ジビエのお話です。

味はどんなか?…次回のお楽しみに!

 

おわり。