勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

空から落ちて来た…アレ。

こんにちは「その嫁」です。

椎茸オジサンが奥さんと、倉庫で作業をしていたら、

ガシャーーーン!!!

と何かがシャッターに激突してきた。

見てみると

 

 

 

ヤマドリ  オス  

 

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激突した衝撃で程なく○亡。

彼女募集中だった(らしいです。)
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顔の周りが赤くて綺麗だから、女子に猛アピール中だったのかなぁ。と椎茸オジサンが言っていました。

極稀に、猛禽類に襲われて攫われた時に

空中で暴れて猛禽類の足から外れて、落ちて来る事があるそうです。

そう言えば、コジュケイも窓に激突して来たり

キジが激突して来たりと、数年に1度ずつ位のペースでありました。そうだ、そうだ。

 

遠くから見ると、

羽が茶色からキラキラのオレンジ色に見えます。
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見る角度でオレンジになります。
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綺麗な鳥です。でも皆さんご注意

「その嫁」普通に触っていますが

ヤマドリの○因がわかっているから触れるのです。
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こんなのが道に転がっていたら触らないでね。

あとダニにも気をつけて。

やはり、ヤマドリも身体にダニがいました。

藪の中などを走り回るからですかね。

 

「さて、ヤマドリどうする?要る?」

と椎茸オジサンに聞かれましたが

有り難く頂戴しますよ。

食べますよ!

 

鍛冶屋の裏でこっそり羽根を毟り取ります。 

ダニが付いているので、お湯をかけてから羽根を毟るのです。

(沸騰したお湯だと熱すぎて肉が焼けてしまいます。)

殆んど毟り取ったら、見た目は完全に

クリスマスの丸鶏です。

あと残すは、長い尾っぽだけ
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コレもお湯をかけて、引っこ抜いて羽根ゲット!f:id:kajiya40010:20230319131239j:image

 

長い尾っぽは椎茸オジサンと半分こです。
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肉はヤマドリ鍋にして食べました。

肉は固くてあまり味がしなかったのですが、

出汁が出ていて美味しい汁になりました。

「ヤマドリは臭いで〜」

と聞いていたのですが、全然臭くない。

鍋にしたからかな?

残りの胸肉は焼くか蒸すかして、食べてみよう。

 

 

……あ!(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!また、やっちまった。

ヤマドリ鍋の画像を撮るの忘れた。

 

 

 

おしまい