こんにちはー「その嫁」です。
先週かな？ハツリとチョウナ(斧)を持ってきたお客さんがいて、何処からか貰ってきたらしい。
んで、ハツリは友人がお店に飾り、チョウナは自分が普段使いしたいのだそう。
右の大きいのがハツリ
左の小さいのがチョウナ(斧)
お客さんが持ち込んだ時は、全体に赤錆まみれでしたが、錆は深くなかったので良かったです。
昔の道具は凄い！保管の仕方もありますが、錆びが深くなければ余裕で使えます。
研ぐとこんな風になります。
勝秀鍛冶屋は磨き屋ではないので、研ぎ以外の磨きはここまで。
ハツリは軽く１００年前の物らしいです。
ハツリって大工道具で、木材を柱として使えるように加工するための道具です。
結構、大きいのです。
重いですよ～！と言っても
ハツリのサイズがわからないでしょ？？
「その嫁」が持ってみましょう。
今回のはまだ小さい方です。
我が家にあるハツリはもっと大きいです。
「その嫁」はなかなか持ち上げられません。
(ハツリは持ち上げて、脳天から振り下ろす使い方はしません。)
バイオハザードの怖いヤツが、ガラガラ引きずっている武器みたいです。
研いだ後のハツリやチョウナを見て、お客さんは
「上等、上等」と言って喜んでいました。
さてさて、我が家にも怖いヤツが居ます。
ソファの下から足を狙うクリーチャーが居ます。
？！
隠れてないじゃないか！！
あ、ヌルッと出てきた。
ソファに抱きついて、後ろ足キックを連発します。ソファの縁はボロボロです。
お宅のソファならぬ、一見ボロボロに見える斧や鉈、昔の大工道具などは以外とまだまだ使えます。
見つけたら捨てずに鍛治屋に持ってきてみてください。
研ぎますよ。
おしまい
786-0504
勝秀鍛冶屋(弟子の方)
菊池 祐
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