勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

水砥石を使う「その嫁」

おばんでーす「その嫁」でーす。

 

そういえば、極たま〜にですが初対面の人に

「あなた、韓国人?」と言われまーす

純粋の日本人ですよー

弥生フェイスだからかな?

カタコトの標準語だからかな?

津軽弁出ないように気を付けているからなぁ。

 

 

少し前ですが、水砥石を使って自分の道具を砥いでみました。

欠けてしまうと、ダイヤモンド砥石でひたすら研ぐのもなかなか大変で「鍛冶屋」に水砥石を当ててもらっていました。

しかしそれでは自分の好きなタイミングで道具が砥げないので、使い方を教わったのです。


f:id:kajiya40010:20240712153935j:image

回転する水砥石に刃物を当てるのです。

水砥石ってよくわからない人は、原始人のお金を想像してください。

はじめ人間ギャートルズのお金です。

…若い人はわからないかなぁ。

5円玉みたいな穴の空いた、でっかい丸い石です。

丸いので平面を探して均等に刃が当たるように砥いで行きます。

刃の何処が砥石に当たっているかをチェックします。
f:id:kajiya40010:20240712154257j:image

水砥石を当ててからダイヤモンド砥石、赤い砥石、白い砥石、薄緑色の砥石の順にかけていって砥ぎの所要時間は40分

なんとなく使い方はわかったけれど

まだ上手くできません。

次は仕事で使う鉈を砥いでみよう。

 

うーわ!

たった今、鞘を削っていてコテのみで手を切った!

ちょっとの傷なのに血ィだらだら。

お客さんに絆創膏を貼ってもらいました。

 

おしまい

 

786-0504

高知県高岡郡四万十町十川1106-3

勝秀鍛冶屋

菊池祐

08065540980

 

見学だけでも来て来て🙂

珍しい鍛冶屋だから