勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

お宅の包丁…匂いませんか?

こんにちは「その嫁」です。 

包丁の研ぎ直しをよく頼まれます。

なので砥ぐのですが、以外とあるのが

鍛冶屋泣かせの包丁

どんな包丁かというとコレ!!
f:id:kajiya40010:20240126233447j:image

一見普通の包丁。しかし砥ぐために水をかけて濡らすと臭う!臭いのです。

魚臭いのです。生臭くて「鍛冶屋見習い」はヴォぇッ!とえづきながら砥ぐこともあります。

臭いの元は包丁の柄!古くなっているのは仕方がありません。 

古いから臭うわけではありません。
f:id:kajiya40010:20240126233455j:image 

こちらも古い柄です。何度も言いますが古い事が臭いの原因ではありません。
f:id:kajiya40010:20240126233503j:image

原因はコレ!魚の鱗が付いたままになっています。
f:id:kajiya40010:20240126233528j:image

魚を捌いたあと、しっかり洗っていないからです。コレが生臭さの元です。

「ちょコレ嗅いでみ?」

と言われて恐る恐る嗅いでみるが

!!クッサ! ヴォぇッ!となる

鱗付きの柄には更にくっさ~いポイントがあります。

それかこちら

包丁の根本。

ここに雑菌が繁殖して、キツーい臭いを発生させます。
f:id:kajiya40010:20240128164035j:image

こちらはサビが出ています

柄が腐ってきていて水が入り込み、サビサビになってきています。早めに柄を交換したほうが良い状態です。
f:id:kajiya40010:20240128164044j:image

なので包丁は使い終わったら、汚れをしっかり落として下さい。そして濡れたまま、しまい込む事の無いように気を付けてください。 

そしてお宅の包丁を濡らしたら、臭いを嗅いでみてね。

 

そしてこちらは臭いではありませんが、

出しっぱなし散らかし放題!

お片付け出来ないんだって。


f:id:kajiya40010:20240128164436j:image

ティッシュが無限に出て来るのが楽しいんだって。
f:id:kajiya40010:20240128164450j:image

 

ティッシュの無駄使いにならないように、

「その嫁」が回収しましたが

たいぶビリビリに破けて使うのに難儀しました。笑

 

おしまい