勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

弟子オジサン2人の鉈 完成!!

こんにちは「その嫁」です。

弟子オジサン2人が遊びに来ました。

 

こちらが鉈をすげる前の柄
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afterがこちら。鉈と柄のバランスはバッチリです。

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鞘の山を見てください。

鞘の山を柄と同じテンピ(天然ヒノキ)にしていて色合いが良いです。
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山の中央とテンピの芯を合わせています。
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本当に綺麗に作っています。

画像左のオジサンが一番弟子オジサンf:id:kajiya40010:20240319204701j:image

さてさて、お隣の二番弟子オジサンの鉈を見てみましょう。

こちらも綺麗に作っています。

柄の材料は樫の木、鞘は朴木を使っています。鉈は初代勝秀鍛冶屋です。

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柄の形は握って決めていったそうです。
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センターがしっかり取れていて、溝の彫り方も綺麗です。鉈のナカゴとピッタリ合っています。
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柄尻の形を見てみよう。初めて作ったのに上手に綺麗に出来ています。
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鞘も見てみよう。良いですね〜
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鞘の入口の角をしっかり取っています。

山の形も綺麗に作っています。
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自分達の鉈を並べてワイワイ言っています。

楽しそうですよ。笑いながら

「作るのが楽しくて、畑をほっぽってしもうて。」だって 笑
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鉈が完成したらお次は紐が欲しくなってきたみたいです。

「どうやって巻いているの?」と質問されたので実演。

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勝秀鍛冶屋の腰紐は赤黒のみ。

梼原に行けばカラフルな紐が売っているみたい。
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「ヨシ!しんちゃん今度は梼原に紐を見に行こう!」

「そうだな。行こう!」

 

いいなぁ〜

いつまでも仲良しな友達が居て、一緒にあそべるって憧れます。

 

また遊びに来て下さい😊

 

 

おしまい