勝秀鍛冶屋見習いと、その嫁

高知県四万十町で鍛冶屋の見習いになった。嫁は狩猟や炭焼きを始めた。

肥松、ファットウッドって知ってた?

おばんでーす「その嫁」です。

 

ファットウッド(肥松)って云うのご存知ですか?

私は物は数回見たことがあったけれど、

名前までは知らなかったです。

肥松、松です。生木の松
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「炭に焼けるぞ!取っていけ〜!」

と声をかけてもらって、

「鍛冶屋見習い」と椎茸オジサンが取りに行った松が、たまたま肥松でした。
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生木でも簡単に火が着きます。

肥松は天然の着火剤なのです。木を削って作った切り屑を使います。
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生木なのになぜ火が着くのかって?

この木の断面を見て下さい。画像では分かりにくいのですが、表面が松脂で湿っていて手にすると重いのです。
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松脂が多いので、火力も充分過ぎる程の勢いで燃えます。
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コレも売れるんですって。

都会の人は欲しがるみたいです。

でもなぁ、これ売ってもなぁ〜仕方ねぇしなぁ。

自分用に取っておくべがなぁ。

 

松明や着火剤になる肥松、ファットウッドのお話でした。

 

余談

家の裏の椎茸。芽は出たけど大きくならねぇど。
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ここまで大きくなったけれど、椎茸の傘が開かない。
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雨不足なんだろうなぁ。

これがぜーーーーんぶ大きくなったら、

どうしよう。

食べきれない。

 

 

おしまい